動画編集ソフト Vrew の無料版と有料版について
前回アップした動画は、動画編集ソフトの Vrew
で作成したものです。
数年前までは、文字起こしソフトとして優秀なので、
動画制作者達に盛んに使われていました。
それが、今ではAI自動音声のついたキャラクターや、
AI自動生成するイラスト(背景画)、
さらに翻訳機能までついた、
動画編集ソフトに成長していました!
私が感動したのは、
例えば『チベットのケモミミ王 』の場合、
アユとユキの会話をワードなどで作成しておいて、
それを、Vrew 動画制作画面のテロップ書き込み欄にペーストするだけで、背景画もテロップも(BGMまで)AIが選んで動画を作成してくれること!
会話文さえできていれば、
(音声や背景画に拘らなければ)
ものの数分で一作品が出来上がってしまいます。
あとは、アレンジするだけです。
40種近くある音声の中から最適なものを選べば、
その音声でテロップを読み上げてくれますし、
人物、動物、その他豊富に揃っているキャラクター群から、
好きなキャラクターを選び、
テロップに合わせて口の動きをつけるだけで、
キャラクターが喋っているような動画が出来上がります。
背景が気に入らなければ、
欲しい絵の概要を検索欄に書き込むと、
AIが希望に近い素材や絵、写真を選び直してくれます。
これら皆、著作権侵害の心配のない商用フリー画像です。
このVrewには無料版と有料版(716円/月〜)があります。
私が感じた一番の違いは、音声ですね。
無料版の音声キャラは、基本的に5つ(男3、女2)。
アユとユキはこの女性二人を使っているわけですが、
聞いてわかるように、イントネーションが平板で
いかにもAI音声、という感じです。
有料版用の音声は、もう少しイントネーションが標準に近くて、
自然な発音になっています。
ただ、有料版用の音声も、10,000字までなら無料で利用できます。
短い動画を作るだけなら、無料で有料用の音声を使う、
という手もありますね。
今はまだ、月に一度くらいしか作成できませんが、
もう少し頻繁に作れるようになったら、
有料版に移行し、自然な発音の音声にしてみたい
と思っています。